(version 29/01/2002)
私にとっては,この職業は,サービス業です。
顧客は,まず学生。そして,その学生の教育を今の大学制度に付託してくれている納税者の皆様。
顧客の負担に見合う働きを,自分はしているか? これは常に,悩ましい問い。
学生からは,ある程度直接的な反応がありますから,比較的その判断はしやすいように思えます(甘い?)。

が,納税者への責務を果たしているかどうかについては,いったいどう考えればいいのか..... ひとつの答えは,いろいろなデータを集めて,納税者が期待する(だろう)大学像をモデルとして自分の中で構築し,それとの対照で推し量る,ということはできるでしょう。が,なんだかある種身勝手な(かなり身勝手な?),となる可能性大,と思えないこともないし....いずれにしても抽象的たらざるを得ません。ぁぁ悩ましい。

そして,「教員の研究」の位置づけは? ということについては,教育活動の一環としての研究,というあたりかなぁとは思いますが(かなり抽象的),このへんも自分のなかでは,なかなか答えの出ない検討課題。
 

※一方で,教育の中身について大学側(と教員個々人)にこれほど任されている現状,というのは,もしかしたら,大学の外側の世間は,大学の制度には一定の評価をしていても,中身には実はなーんにも期待していないから可能,という説は,あまりに説得力があるような....

以上が,現時点(転職後10カ月)の,私の職業観。こんなことを考える自分は,ヘンか?


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