新潟大学 自然史のパッセージ
佐渡鉱山
Sado Mine
佐渡鉱山は相川町の南西にあり,慶長年間に発見されました.鉱床は新第三紀中新世中期の安山岩や流紋岩質の火砕岩の割れ目を石英脈が満たした浅熱水性鉱脈鉱床です.1989(平成元)年3月までの総産出量は,金78t,銀2,330tに及び,日本屈指の産出量を誇りました.