この秋、新潟の大地に記録された遥か昔の歴史を体験してみませんか？

　新潟大学あさひまち展示館（旭町キャンパス内）では9月から3ヶ月間、企画展「新潟の化石―化石から日本列島の歴史を考える」を開催します。

　多くの皆様のご来館をお待ちしています。

　展示内容は以下の通り。

■奥只見産腕足類化石：ペルム紀（2億6千万年前）の日本最北端の化石とそれから推定される白亜紀（約1億年前）の大規模横ずれ変動

■青海産フズリナ・サンゴ・腕足類化石：石炭・ペルム紀（3～2.5億年前）の古太平洋にあった礁－海山複合体

■佐渡島産貝類・植物化石：新生代（1700～100万年前）における佐渡地域の環境変遷－湖の時代から海の時代へ

体験教室１「新潟市内のビルの石材から化石をさがそう」
日時：10月14日（土）午前10時半～午後3時半
案内：田澤純一，小林巖雄，長谷川美行

体験教室２「青海石灰岩から産する古生代の化石採集とフォッサマグナミュージアム見学」
日時：10月28日（土）午前8時半～午後6時頃
案内：新川 公，長谷川美行

　スタンプラリーに参加して郷土の化石をゲットしよう！ 企画展開催期間中のあさひ町展示館と新大祭（11月3-5日）期間中の五十嵐キャンパスでスタンプをもらうと、もれなく新潟の化石をプレゼント。 研究・教育に利用され、その後大学に眠っていた標本を手に入れることができます！！

　11月3日（金）から5日（日）の3日間（新大祭開催期間中）、新潟大学五十嵐キャンパス物質生産棟を会場に、「新潟県と世界の化石」と題して展示と講演会が開催されます。